「鵜の目」のひと言(’06/9/15)

     我々の血税を食いものにする組織的犯罪を糾弾しよう !

  岐阜県庁の不正経理により捻出された裏金は、この12年間だけで17億円になり、さらに20年前までさかのぼると合計50億円(利息込み)にもなるという。現古田知事は12年間分だけ返還させ、刑事責任の追及にも消極的らしいが、われわれ納税者はそんなことでは到底納得できない。

今、「くらし しぜん いのち 岐阜県民ネットワーク」「市民オンブズマン・岐阜」の2団体が 岐阜県庁ぐるみの長年の裏金作り・隠し・費消事件にかかる支出及び財産の管理に関して、違法もしくは著しく不当であるから、関係者に次の趣旨の措置を取るよう「裏金事件に関する住民監査請求」を行うべく、賛同者(監査請求人)の署名(第二次)を募っている。

1.過去20年分の裏金全額返還(含む利息) 2.当該期間の監査委員に支給した給与・報酬・手当てなどの全額返還 3.前知事の退職金全額返還 4.以上3項につき知事など権限あるものの怠る事実の是正 5.個別外部監査の求め

下記「…住民監査請求運動の内容」から、その趣旨を理解し、一人でも多くの県民が署名に参加し、失われた50億円を、県民一致協力して取り戻そうではないか。

( 〆切日 10/24必着 10/25提出  第一次は9/29県監査委員事務局へ3763人分提出済  なお、この署名により責任・義務は、何も生じない)

第二次分(10/25提出)の署名は1223人でした。第一次と合わせると計4986人が監査請求人となりました。

★ 岐阜県庁裏金事件に関する住民監査請求運動の内容(テキスト版)
( 〃 PDF版)
★ 署名用紙(テキスト版)   ( 〃 PDF版)

★ くらし しぜん いのち 岐阜県民ネットワーク

この監査請求は、11月7日却下されました。県民ネットワークでは、とても納得できない。住民訴訟を起すと言っています。
12月7日 300人以上の原告により、住民訴訟が提訴されました。